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大阪発「はまかぜ1号」は姫路で折り返して播但線に入り、和田山から山陰線で但馬路をゆく。
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西から新幹線で来た客が加わり、ほぼ満席。やはり姫路から乗車の車販嬢はてんてこまい。
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城崎でだいぶ空く。やがて緑の向こうに海や崖が見える。
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香住を発車してほどなく、海沿いの駅・鎧を通過。
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トンネルを二つ抜けると餘部鉄橋の展望が(案内放送あり)。
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なんとこの夏は、駅舎もない餘部に「はまかぜ1号」が臨時停車。
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春もそうだったが、昨年にまして観光スポットに。
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快速「あまるべロマン」、本日は普通車両で運行。先頭はキハ47のトップナンバー。
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ともあれ、普通の人に親しんでもらえるのはうれしいこと。変に観光地化されないのもいい。
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押し寄せる帰り客。後ろからは乗れませんよ〜。
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どこからかキハ40(単行用車両)が転入してきている。塗りたてで色がきれい。
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いつもながら、これが駅への唯一の道とは…きれいだけど。
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鉄橋の真下ではなく、北側へ降りてみる(これが正式な"駅前通り"らしい)。
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地上へ降りると庭先みたいな細い道。
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木造家屋が並ぶ、由緒ありげな田舎の集落。右側には土蔵もあった。
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北側へ出るとこの撮影場所に近い。乗ってきた「はまかぜ」が浜坂から折り返してきた。
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来年の秋に、山側で新しい鉄橋の工事が始まるという。
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「宝塚線事故で財政が悪化し延期」という噂があるが、補修工事をしているのはあるいはその証左なのか?
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こんなところに古い神社があるとは気づかなかった。
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ねこじゃらしの原っぱに、心なしか秋の色を感じる。
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香住までもどる。有人とはいえ田舎の静かな駅。
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しかし下りホームには人が一杯。餘部鉄橋や餘部駅の説明をする声が聞こえる。
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声の主は中央の添乗員さん。「餘部鉄橋乗車ツアー」ということらしい。
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地元の乗客の皆様、ちょっと迷惑だけど、暖かく見守ってあげてね。
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一方、我々は一駅上って、柴山駅へ。
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しかしこの塗りたての車両、山の青葉によく映える。
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冬に臨時列車を撮っている場所だが、夏は始めて。
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昼下がり。列車の時間が近いのだが他に誰もいない。
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海から風が吹いてきて、涼しい無人駅。
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奥の草むしたホームは、使われなくなった上り乗り場。
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香住から上り列車到着。
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降りる客はいる。香住へ通学する中学生たち。
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今度は下り列車がトコトコと。やはり列車を待つ客はいない。
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豊岡あたりからと思われる高校生。朝=乗車のみ、午後=下車のみということらしい。
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撮るのが遅れて写せなかったが、後ろにかぶりついてた中学生たちがVサインを出してくれた。
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海沿いのバスに乗ってみようという計画に従い、駅を出る。廃線みたいだな(汗
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駅とメイン道路の間には旅館や民宿が並ぶが、こんな風景も。
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メイン道路に出ると、海、そして漁港が目の前に。
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砂浜もある。奥は船のドック。こんなひなびた場所にあるとは意外。
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バスに乗って、柴山を後にする。列車なら10分の竹野まで25分の旅。
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海を真下に見たり、
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山の中を登ったり降りたりして、
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浜辺の集落をつないでいる。
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竹野駅着。駅前は静かだが、海寄りに大きな町があり、「はまかぜ」が止まる。
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海水浴客は泊まりが多いのか、夕方ともなるとひっそりしている。
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柴山で見送った下りが折り返してきた。隣の城崎まで10分。
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城崎・地蔵湯橋のいつもの景色。
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夕方の川と柳並木もいい。
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旅館の夕食時でひっそりしている。我々も外湯で一風呂を求め、宿へ急ぐ。
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